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Cinderella Story

3年I組mikiちゃんは 私が生まれて初めて参加したバンド、
The Choco Baller(s)の初代ドラマーでした。
The Choco Baller(s)は私、ケロ、ヤス、ニッシーを中心に結成されたビートパンクバンドで、主に当時大人気だった、
Jun Sky Wallker(s)のコピーバンドとして活動しました。


初めてのライブで緊張気味の筆者 隣のニッシーが腕に変なの巻いてる

mikiちゃんがガールズバンドに引き抜かれたため、代わりのドラマーにキンヤを迎え、文化祭の格技場ライブではトリを努めました。

高校時代、担任の山本先生の誘いでShoulder to Shuldrerコンサートに行ったmikiちゃんはそのライブで素晴らしいドラミングをみせる美少年emotion20一目惚れしました。
ライブ終了後、そのドラマーに握手を求めに行き、美少年ドラマーはそれに応じました。


時は流れ、mikiちゃんは恋におちました。
相手は私とよく演奏を共にする和典くん。
和くんと私はとても気が合うばかりか、古川のケーキ屋さんで一緒にロールケーキを食べたり、深夜のファミレスでミックスグリル定食を食べたりと、食の好みもぴったり。
二人で『メタボリック・グラマー』ってバンドをつくろうなんて話したりしながら、高脂肪、高カロリー食をほおばる毎日を送っていました。


そして和くんとmikiは結婚し、私と和くんが昼下がりの主婦らに交じってカフェでお茶することもなくなりました。
でも和くんと私は、前回ご紹介したShoulder to Shoulderなどのイベントでは、よく一緒に演奏していました。
そんなある日、和くんが私に言いました。

『ゆうべさぁ、mikiに昔のShoulderのビデオ観せてたんだぁ、そしたらさぁ、きゃー、このかっこいい人覚えてる!あたし、握手してもらったんだ〜、懐かし〜、この人、いま、何してる?、なんて名前??ってゆーんだわぁ、、、』

『ふ〜ん、で、誰なの?その人。』と私。



『オレなんだ』



縁は異なもの味なもの、とはよくいったものですが、
いったいぜんたいこの場合、mikiは幸せなのか、不幸せなのか。
和くんのその時の気分は、嬉しかったのか。嬉しくなかったのか。
この一件を思い出すたびに複雑な気分に陥るのです。。。

でもなんかシンデレラストーリーと言えば、言えなくもないような気が、するようなしないような。。。  

Posted by イチロウ at ◆2011年07月12日17:34

20年後の悔悛

ご好評だった山本直樹先生の演奏の回で少し触れました
Sholder to Sholderっていうイベント。



そこで実現した、先生と教え子、20年後の共演をYouTubeにアップすることができましたので、本日はその演奏をお楽しみください。

教え子私は画面左端で緑色の電気ベースを弾いております。
直樹先生は画面右側でキーボードを弾いていらっしゃいます。
画面右上で、強烈なグルーブを刻む爆音ドラマーは3年I組mikiちゃんのご主人、和典クンです。


大音量でお楽しみください Please enjoy loud! 


mikiちゃんは私と違って素直な良い生徒だったので、先生に誘われ、高校時代に20年前の
Sholder to Sholderを観ています。
そこでmikiちゃんは人生を左右する決定的な出会いをすることになるのですが、、、。

それはまた別のお話。。。  

Posted by イチロウ at ◆2011年07月12日11:25