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山本直樹先生のこと

山本直樹先生演劇の人っていうイメージが強いけど、音楽の人でもある。
高校1年の時、授業中に直樹先生はこうおっしゃった。

『え〜 “shoulder to shoulder”というコンサートがありまして、え〜僕も参加するので、え〜興味のある人は、え〜来なさい。』

私は当時、反抗期でしたので

『ちっ、先公のコンサートなんてダサすぎね?』

てなもんで、シカトを決めこんだわけです。
20年後、その“shoulder to shoulder”共演することになるとも知らず。

それでは、3Eミヤモトカヨちゃんお待たせ!
御本人の許可をいただきましたので、先生がYouTubeにアップしておられる最近のご自身の演奏を。。。




素敵すぎますemotion11

なんだか尋常じゃない真剣さが漂っています。
語尾の唄い回しなんざ、ちょっと素人離れしています。
『別れを選んだ人もいる』っていう一節は、感極まって唄えなかったというより、確信犯的に唄わなかったようにすら見えます。
画面下方の頷きながら熱心に聴いている若い女性の後頭部が、なにやらいろんな妄想を掻き立てるのですが、、、。

先生、なんか、うまくいえないけど、、、

ありがとう!  

Posted by イチロウ at ◆2011年07月04日23:58

Boys Will Be Boys あとがき

『Boys Will Be Boys』という名のバンドを初めて見たのは、数年前の夏のことでした。
まだ斐太高校の2年生と3年生だったにもかかわらず、彼ら3人は大人顔負けの演奏をしていました。

パソコンのハードディスクの中身を『断捨離』していたら、その当時、彼らとの出会いを童話風に書いたこの文章を発見して、少しだけ手直しを加えてここに発表させてもらったというわけです。


ピアノ弾きでベース弾きで歌うたいで男の子な女の子は、只今、自動車免許取得中。
ガンバレ!『おじさんは本免1回落ちたけど!』





ブヴァールのモデルになった子は何してるんだろ?
いろんな意味で『フリー』なやつだったから、きっと今も『フリー』なことと思う。

ペキュシェのモデルになった子は、きっと僕のことを笑ってると思う。
またドラムが上手くなって、ものすごい顔ぶれのミュージシャンたちと毎夜セッションしていることでしょう。

僕は彼らに誘われて、ほぼ20年ぶりに斐高の体育祭を観たり、一緒に楽器を鳴らしたり。
後輩というより、娘や息子みたいな彼らとの時間は、『あっ』という間でした。


数年ぶりにこの文章を読み返しながら、1人の同級生のことが頭に浮かびました。

3年A組 大津 毅 君

彼もピアノ弾きでしたね。
僕は大津君とは体育の時間が一緒だったくらいで、ほとんど話した事はなかったけど、
『ピアノ弾ける奴』同士のライバル意識みたいな、そんな感じを常に抱いていました。

大津君の訃報を聞いたとき、本当に惜しい事だと思いました。
いつか彼と一緒にピアノを弾く日がくるような気がしていたので。

大津君のピアノを聴いてみたかった。
旧知だけど、やっと友達になれた大津君と語りたかった。





謹んでご冥福をお祈りします。


  

Posted by イチロウ at ◆2011年07月04日00:05