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飛騨の野鳥記録をたどる
昨夜は文化会館で行われた
『飛騨の野鳥記録をたどる』と題された
講義を聴きに行って参りました。
講師は、わが恩師、田之本克己先生。

私、去年も「乗鞍岳と飛騨の自然を考える会」主催のこの講義、
田之本先生の会を受講いたしました。
前回は、先生に誘われるまま、最前列、先生の真正面の席でに着席してしまい、
隣の席には、なんとあの道下先生がいらっしゃいまして、
なにやら職員室に『呼び出し』をくったような有様でございましたので、
今回は一番端の席に。
隣確認、一般人。よし。
で、肝心の講義の内容ですが、
正直言って私、あんまり関心がないのです、野鳥。
もっと言わせていただけば、
田之本先生とは興味の方向が180度違っておりまして、
先生が遠くを見つめるような眼差しで、
微に入り細を穿った風景描写をする、
あの感じは堪らなく魅力的なのですが、
私の頭の中はその風景を頭の中で再構築して、
味わっているのではなくて、
『ああ、この人は地形なんてものに、何故こんなに興味をもつんだろう?』
と思っているのです。
従って、先生の講義を受けるのは、大好きなのですが、
内容はどうだったか、と問われると、よくわかりません。
飛騨にはいろんな鳥がいた、と。
フレンチもビックリなくらい、昔の人はいろんな鳥を食べてた、と。
清見の巣野俣には鷹の巣があった、と。
そんなことでした。
しかし考えてみれば、やっと去年まで『釣り』も『野鳥』と同じくらい、
私の興味を引かなかったのでありますから、
再来年くらいには、私も先生の如く、
先生『しーーーっ!』
鳥『ピヨ、ピヨ』
先生『シジュウカラやね.....』
みたいなことが出来るようになってるかもしれません。
誰もつっこんでくれないので、自ら告白いたしますが、
ちょっと前にこのブログで大々的に告知させていただきました、
先生のブルーノ・タウトの講義@片野公民館、
告知した本人がすっかり忘れておりまして、
釣行いや、聴講しておらず、
ご報告できません。
ゴメンナサイ。
田之本先生の講義、次回は12月8日(木)19:00〜20:30、場所は片野会館。
「田中大秀と竹取物語」なる講義であります。
童話『かぐや姫』の元となった「竹取物語」は
田中大秀が世に初めて紹介した説話であり、
原本は高山図書館が所蔵しているという衝撃的な講義、だそうです。
またしても『月』!
何故!?

Posted by イチロウ at
◆2011年11月16日12:16