終了〜◎
前回に引き続きたくさんのご投句ありがとうございました!!
それでは
合評〜◎
にうつろーと思うなりけり
投句順です。
下の↓句の中から1人2句選んで、感想を添えてコメント欄へどうぞ!!
あ、そうそう
自分の句は
選んじゃ、、
だ〜めなんだよ〜〜ん!
結ばれぬ二人が見上げる同じ月
見上げれば月夜に浮かぶ涙雲
栗を見て過ぎ去り夏を懐かしみ
甲子園いがぐり頭遠い過去
月明かり負けじと光るソープの灯
吹き去りし心も風も後に月
月明りの水面眺めて糸垂れる
栗ごはん里帰りかな母の味
月見上げ想いにふけり距離縮め
月夜の空肩を抱き寄せ叩かれる
天空に今日も元気なお月様
気になるな月光仮面は誰でしょう
ゆく未来照らしてたもう月明かり
君と見しあの夜の月をいま一度
栗ごはん遠きふるさと母の味
月明かり孤独に沁みて頬伝う
三日月の満ちるが如く光るシャツ
月明り小ジワ目立たぬ若作り
澄んだ空優しく微笑む満月様
心待ち秋の風物栗きんとん
命日に月見上げれば父の顔
月や人やため息まじり待ちわびぬ
バス待ちて柔らかトゲの栗蹴りぬ
おつきさまおいかけてくると娘言い
満月を見るとなぜだかうれしいな
つきのもの来なくてびびった若き日よ
二人乗り彼につかまり見た月よ
進む道照らしてほしい月光に
病院の窓から見上げたおぼろ月
ミーハーと言われても好き小栗旬
月餅に栗羊羹に栗おこわ
大晦日月の光(ひ)たより富士攀じる
日の出登山真夜の路照らす月鏡
栗見れば我を晒さぬ棘の壁
ビクッとな庭にけものか落ち栗かい!
月曜日火曜日の次は水曜日
ゴミ捨ては私の担当月曜日
捨て猫と満月に路閉されて
満月をじっと見てをり厄男
お月見の晩残りの花火後始末
虚栗(みなしぐり)忘れてあげる嘘ひとつ
月明かり君の寝顔を照らしだす
満月の妖しき光に吸い込まれ
月明かり照らされし頬にそっと口づけ
月明かり照らされし文(ふみ)覗き見る
栗拾う子らの歓声響く秋
虚栄心火中の栗を拾う性
街灯の明かりが消えて月と逢ふ
惜別のあの街と人照らす月
吉野家で今日もいつもの並・卵
牛鍋丼やっぱりやめて並・卵
並・卵月に見たてて強引か

Posted by イチロウ at
◆2011年09月15日11:45
この記事へのコメント
着想はすごくいいな〜と思う句がいくつかあったのですが、基本にのっとって、字余り、季重なりの句は選びませんでした。
という訳で清水イチロウ選
栗ごはん遠きふるさと母の味
二人乗り彼につかまり見た月よ
です。
という訳で清水イチロウ選
栗ごはん遠きふるさと母の味
二人乗り彼につかまり見た月よ
です。
Posted by イチロウ
at 2011年09月16日 21:42

たくさんあったので迷いました。
「結ばれぬ二人が見上げる同じ月」
→月は時間も空間も超えさせてくれるんだな、とせつなくて。
「街灯の明かりが消えて月と逢ふ」
→この一瞬の切り取り方が好きです。
「結ばれぬ二人が見上げる同じ月」
→月は時間も空間も超えさせてくれるんだな、とせつなくて。
「街灯の明かりが消えて月と逢ふ」
→この一瞬の切り取り方が好きです。
Posted by ミヤモト at 2011年09月17日 05:46
「バス待ちて柔らかトゲの栗蹴りぬ」
なにを思うてか、なにも思わずにか、コンコロコンコンと転がった栗に思わず感情移入。
「月明かり照らされし文(ふみ)覗き見る」
同じことやったから。しかもそのあと意を決して当時北海道の我が家(廃校の一軒家の教員住宅)の裏の丘で燃やしたのよ。霜の下りたシバレた夜だったのよ。元カノの手紙だったのよ。泣きそうだったのよ。思い出させるなよ〜〜〜(T_T)。
なにを思うてか、なにも思わずにか、コンコロコンコンと転がった栗に思わず感情移入。
「月明かり照らされし文(ふみ)覗き見る」
同じことやったから。しかもそのあと意を決して当時北海道の我が家(廃校の一軒家の教員住宅)の裏の丘で燃やしたのよ。霜の下りたシバレた夜だったのよ。元カノの手紙だったのよ。泣きそうだったのよ。思い出させるなよ〜〜〜(T_T)。
Posted by 岳 at 2011年09月17日 10:46
たくさん投稿があって、楽しいですね。字余りや季語がないのは外して、二句選句させて頂きました。
栗ごはん 遠きふるさと 母の味
命日に 月見上げれば 父の顔
この歳になると、親に関しての気持ちが昔とはだんだん違ってくる気がします。感謝・尊敬・後悔いろいろと。どんな大人になれるのか考えさせられますねー。
っていうか、もう40だし(^^;;
栗ごはん 遠きふるさと 母の味
命日に 月見上げれば 父の顔
この歳になると、親に関しての気持ちが昔とはだんだん違ってくる気がします。感謝・尊敬・後悔いろいろと。どんな大人になれるのか考えさせられますねー。
っていうか、もう40だし(^^;;
Posted by うたひめ at 2011年09月17日 11:58
自分が出した句がトップ5くらいを占めてますが・・・(笑)
自分のは選んではダメとのことなので!
☆二人乗り彼につかまり見た月よ
☆命日に月見上げれば父の顔
この2つが心にしみました!
色々と思いださせてくれるいい句だと思います!!!
自分のは選んではダメとのことなので!
☆二人乗り彼につかまり見た月よ
☆命日に月見上げれば父の顔
この2つが心にしみました!
色々と思いださせてくれるいい句だと思います!!!
Posted by K2 at 2011年09月19日 18:06
さて、私は次の2点を選びました。
「月明りの水面眺めて糸垂れる」
→サラっとその風景がイメージできたので。
先頭の5字に意図的?に「の」を付け加えた理由は知りたいとこです。
「栗見れば我を晒さぬ棘の壁」
→「栗」を自分に見立て、自身の殻に閉じこもる(ふがいない?)状況を
「棘の壁」に見立てている点が、「自分を変えたい」っていう願望も合
わせて感じ取れて良かったです。
※合評を「ごうひょう」と呼んでましたが、先日の幹事会で「がっぴょう」
であることが判明しました。皆さんお気を付け下さい。(俺だけか。)
「月明りの水面眺めて糸垂れる」
→サラっとその風景がイメージできたので。
先頭の5字に意図的?に「の」を付け加えた理由は知りたいとこです。
「栗見れば我を晒さぬ棘の壁」
→「栗」を自分に見立て、自身の殻に閉じこもる(ふがいない?)状況を
「棘の壁」に見立てている点が、「自分を変えたい」っていう願望も合
わせて感じ取れて良かったです。
※合評を「ごうひょう」と呼んでましたが、先日の幹事会で「がっぴょう」
であることが判明しました。皆さんお気を付け下さい。(俺だけか。)
Posted by タニムラ(キシタ) at 2011年09月20日 12:32
たくさんあるので迷いましたが
月見上げ想いにふけり距離縮め
結ばれぬ二人が見上げる同じ月
この二句は胸がキュンとなるような句でした
なんかやっぱり栗より月の方がロマンチックでいい句になるね☆
月見上げ想いにふけり距離縮め
結ばれぬ二人が見上げる同じ月
この二句は胸がキュンとなるような句でした
なんかやっぱり栗より月の方がロマンチックでいい句になるね☆
Posted by カル at 2011年09月22日 21:28
季語とかも知らないルール無用な自分ですが・・
虚栗(みなしぐり)忘れてあげる嘘ひとつ
言葉の中に優しさが感じられて・・なんか、いいす・・
おつきさまおいかけてくると娘言い
ほのぼの感がかもしだされてて・・なんか、いいす・・
・・・独り身やから、憧れてしまう (ToT)/~~~
虚栗(みなしぐり)忘れてあげる嘘ひとつ
言葉の中に優しさが感じられて・・なんか、いいす・・
おつきさまおいかけてくると娘言い
ほのぼの感がかもしだされてて・・なんか、いいす・・
・・・独り身やから、憧れてしまう (ToT)/~~~
Posted by キン at 2011年09月23日 23:06