考えるヒント Ⅱ

『したり顔』

本当にうんざりするのは、ダジャレの犯人のこれなのかもしれません。

ダジャレそのものにはほとんど罪はない、とすら言えるでしょう。

試しに、次の例文がダジャレという行為の「ゲームの規則」を理解したばかりの
二人の幼児の間で交わされたものだと思ってみてください。


こういちくん 「醤油?ソース?どっち?」
かずのりくん 「ソーッスねぇ・・・」
こういちくん 「あ、しょうゆーことか・・・。」


どうでしょう
まったく微笑ましい光景に一変してしまいましたね。

では何故、したり顔は人を苛立たせるのでしょう?
「したり顔」言い換えれば、「してやったり顔」の先にあるもの。
それは「したり顔」を向けられた我々が強いられる、非常に居心地の悪いあの感覚です。
ダジャレ発話者は、我々になんだかの反応を強いているわけです。
それはまるで、答えの無い「なぞなぞ」をしかけられるのに似ています。

思い出してください。
一休さんに「この屏風の虎を退治してみよ」と言ったときの将軍様の「したり顔」を。
我々には一休さんのように「とんちをひね」っている時間はありません。
あらかじめ、「答えの無いなぞなぞ」に対する「答え」を準備しておく必要があります。

私が考え得る唯一の答え
それは「どや顔」です。
「したり顔」の歌丸の洒脱に勝るのは、好楽の「どや顔」の下品さしかないからです。
しかも「ウケる〜!」と一度ヤラれておきながら「どや顔」で対峙すること。
肉を切らせて骨を断つ、わけです。

考えるヒント Ⅱ
「あ、しょうゆーことか・・・。」

考えるヒント Ⅱ
「ウケる〜〜!」


いかがでしたか?
今回の同窓会であなたを待ち受けているかもしれない様々な「ダジャレ」のために
いまから準備しておくのが良いでしょう。



最後に幹事長の「どや顔」を。。。

考えるヒント Ⅱ
「ウケる〜〜!」

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この記事へのコメント
サックスソロあけで、こんな顔されたら…、殴るかもしれない
(ーー;)
Posted by アニーモリモ at 2011年07月09日 13:37
最近は「どや顔」と言う言葉がテレビでも流れてるけど、
大阪で住み始めた頃の私は「どや顔」の意味がよくわからなかった。

イチローくんの「どや顔」の感想を
大阪弁で一言・・・

「ほっんま、腹たっつわ~~~!!」(笑)
Posted by ひろぴ at 2011年07月09日 20:21
イチロウさま

おはようございます( ^-^ *)オハツ♪
「毎日投稿」がんばってますね~(^◇^)ノ
どんな台詞のあとの「ドヤ顔」なんすか?
・・・気になります(^◇^)ノ
Posted by sato-sin at 2011年07月10日 02:50
俺もこの写真みるたびにイラっとします(笑)
ちなみにコレは第一回幹事会で開催された『どや顔コンテスト』優勝写真でした。
Posted by イチロウイチロウ at 2011年07月12日 04:56
 
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