smile
なんだかんだいって、
私はこの生物に何度助けられたことかわからない。
ご存知タカボー君です。
レア写真、大公開。
ざん!
たーかやましりつみーなみしょーがっこう1ねん1くみですっ!
タカボー君とはこの当時からの大親友。
タカボーの明るさ、笑い、腕力に、
今まで何度、助けられたかわからないのです。
幼稚園時代、内気で泣き虫だった
私(←クリックしてみ)は、
小学校の入学式でも、涙を堪えるので必死だった。
そんな私に、
『いっちゃん、一緒に遊ばん!』
と声をかけくれたのがタカボーだった。
以来、私はタカボーの後をついてまわった。
学校に行くのが楽しみになっていった。
そして、どちらかというと活発な子になった。
タカボーが声をかけてくれなかったら、
内気で大人しい泣き虫のまま、思春期を迎えていたかもしれない。
亡くなった父もタカボーのことが大のお気に入りだった。
『橋本はどうしとる?』
と何度も私に尋ねた。
父はタカボーと話すのをいつも楽しみにしていた。
父が他界した時、タカボーは『おくりびと』になっていた。
一番学校中を笑わせたやつが、最後に選んだ職業が、葬儀屋。
皮肉な感じもするが、普段、一番明るいやつが神妙な顔をしてるというのは、
なにやら『有り難い』ものである。
父の死を病室で確認したあと、
母を病室に残して、私は病院の玄関を出た。
あの時の不思議な感じは忘れられない。
葬儀屋に電話しなきゃ、、、と思ったのである。
意外と冷静だなぁ、自分。と思った。
もうすぐ夜が明けるくらいの時間だった。
病院前のコンビニには人が居た。
イマコウシテ病院ノ入リ口デ、
煙草スッテル俺ヲ見テョ、
実ハ父親ヲ亡クシタバカリナンダョ、
ソウ見エル?
見エナイデショ?
驚イタ??
私はタカボーの葬儀屋を104で調べた。
電話すると留守番の人がでた。
私はその人に自分の父親が亡くなった旨を伝え、
『橋本さんに担当して欲しいんです。』
と言った。
留守番の人は困っていた。
『橋本には、まだとても葬儀は仕切れません、、、』
私は我に帰った。
やはり冷静じゃなかったようだ。
ちょっと考えればわかることである。
タカボーはまだ入社したばかりだった。
『そばに、いてくれるだけでいいんです。。。』
『あぁ、そういうことなら大丈夫です。出来る限りそうさせます。』
通夜も葬儀も、私は白い手袋したタカボーに案内されて、滞り無く終えることができた。
小学校ん時のまんまだな。。。
そう思った。
阿部寛やシルベスタ・スタローン、
もしくは『イタリア人全般に似てる』とよく言われている彼ですが、
私は秘かに喜劇王チャールズ・チャップリンだと思っている。
面白くて、落ち着きがなくて、優しくて、ちょっと悲しい。
そんなやつ。
タカボーくん
人生で一度しか言わないから、存分に刻むがよろしい。
君と同じ学年に生まれた幸運。
悩み多き思春期を振り返れば、
君のくれた笑いで
なんとかやり過ごすことができてた気さえするです。
ありがと。
いつだって、また『絶交』する覚悟で、
これからも君とは付き合っていく。
そのつもりで(笑)
この曲は、君に捧げるです。
唄うたびに、君がそばにいてくれるような気がするです。
生徒の勘違いを訂正してくださった先生。真ん中の先生は苦笑い、右の先生は大爆笑。エンディングはご愛嬌。
Smile
by Charles Chaplin John Turner,Geoffrey Parsons
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歌詞部分削除
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