終了〜◎

イチロウ

2011年09月15日 11:45



前回に引き続きたくさんのご投句ありがとうございました!!


それでは

合評〜◎

にうつろーと思うなりけり

投句順です。
下の↓句の中から1人2句選んで、感想を添えてコメント欄へどうぞ!!


あ、そうそう

自分の句は
選んじゃ、、

だ〜めなんだよ〜〜ん!







結ばれぬ二人が見上げる同じ月

見上げれば月夜に浮かぶ涙雲

栗を見て過ぎ去り夏を懐かしみ

甲子園いがぐり頭遠い過去

月明かり負けじと光るソープの灯

吹き去りし心も風も後に月

月明りの水面眺めて糸垂れる

栗ごはん里帰りかな母の味

月見上げ想いにふけり距離縮め

月夜の空肩を抱き寄せ叩かれる

天空に今日も元気なお月様

気になるな月光仮面は誰でしょう

ゆく未来照らしてたもう月明かり

君と見しあの夜の月をいま一度

栗ごはん遠きふるさと母の味

月明かり孤独に沁みて頬伝う

三日月の満ちるが如く光るシャツ

月明り小ジワ目立たぬ若作り

澄んだ空優しく微笑む満月様

心待ち秋の風物栗きんとん

命日に月見上げれば父の顔

月や人やため息まじり待ちわびぬ

バス待ちて柔らかトゲの栗蹴りぬ

おつきさまおいかけてくると娘言い

満月を見るとなぜだかうれしいな

つきのもの来なくてびびった若き日よ

二人乗り彼につかまり見た月よ

進む道照らしてほしい月光に

病院の窓から見上げたおぼろ月

ミーハーと言われても好き小栗旬

月餅に栗羊羹に栗おこわ

大晦日月の光(ひ)たより富士攀じる

日の出登山真夜の路照らす月鏡

栗見れば我を晒さぬ棘の壁

ビクッとな庭にけものか落ち栗かい!

月曜日火曜日の次は水曜日

ゴミ捨ては私の担当月曜日

捨て猫と満月に路閉されて

満月をじっと見てをり厄男

お月見の晩残りの花火後始末

虚栗(みなしぐり)忘れてあげる嘘ひとつ

月明かり君の寝顔を照らしだす

満月の妖しき光に吸い込まれ

月明かり照らされし頬にそっと口づけ

月明かり照らされし文(ふみ)覗き見る

栗拾う子らの歓声響く秋

虚栄心火中の栗を拾う性

街灯の明かりが消えて月と逢ふ

惜別のあの街と人照らす月

吉野家で今日もいつもの並・卵

牛鍋丼やっぱりやめて並・卵

並・卵月に見たてて強引か










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